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<絵本のお勉強!>
—— おススメ書籍 ——
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絵本作りの為に、最初に思い浮かんだのが「スタジオ・ジブリの絵コンテ全集」でした。アニメの作成シーンや全物語の展開、ストーリーの面白さと絵の表現の技術を勉強したくて、初めに「風の谷のナウシカ」を購入しました。
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宮崎 駿さんは「流石だな!」と思いながら、続けて6冊購入しました。物語の進行と描写の微妙な動きが「自分には無理」と思ってしまいました。しかし、何とか「絵本」に役立てる方法はないものかと考えるようになりました。
宮崎 駿(みやざき はやお)氏
1941年〈昭和16年〉1月5日生まれ)日本のアニメーション監督・アニメーター・脚本家・漫画家。
以外にも別名義で秋津 三朗(あきつ さぶろう)、照樹 務(てるき つとむ または てれこむ)等があります。
幼少時は身体が弱かったらしく運動は苦手だったが「絵」は、ずば抜けて上手かったとのことです。手塚治虫等の漫画、特に福島鉄次の絵物語『沙漠の魔王』のファンという「漫画少年」でもあったとのことです。
アニメの「絵コンテ」と「絵本」
「絵コンテ」と「絵本」の関係性はあるのか?と考えた場合、「作画」と「文」の作り手が同じ方向を向いて作品を制作することで、作品の質を上げることを目的として、物語の構成や世界観を「絵コンテ」で共有できるのではないかと考えました。
基本的に「アニメ絵コンテ」は、登場人物のセリフや動き、位置など、各カットの画面構成を絵と文字で表し、全体の流れが分かる情報が記入されたものですが、「絵本」制作に利用できうるポイントがいくつもあるような気がします。
購入した書籍 —— 参考書 ——
<絵本>基本判 32ページ(文章横書き)
左の図は、絵本を構成するページ割にあたるもので、「表紙」から「裏表紙」の間、見返しページなどを含めた「レイアウト」になります。ページ数は、16ページ、24ページ、32ページと「+8」の数値が基本です。
◇ 16ページは、扉(1ページ)+ 7見開き+奥付ページ
◇ 24ページは、扉(1ページ)+11見開き+奥付ページ。
◇ 32ページは、扉(1ページ)+15見開き+奥付ページになります。
例えば、15見開き×2=30、 1ページ目+30ページ+最終項=32ページ
絵本とイラストレーション「見えることば、見えないことば」
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18-19世紀の国内外の貴重な挿絵から、いま人気の絵本まで、126作品250図版を収録。
絵本の歴史から、書物との関係、物語の構造、表現方法、登場人物の描き方、印刷造本の知識など、絵本を理解し 絵本を創るための本。巻末には、絵本を学ぶための文献、
絵本の美術館一覧、人名一覧など資料豊富。
——————————————————————————————¥3,740円
この書籍の出版は「武蔵野美術大学出版局」いま“わかる”ことだけが重要ではない。いつか“わかる”こともある。18‐19世紀の貴重な挿絵からいま人気の絵本まで126作品250画像を収録。絵本を理解し絵本を創るための本。とあり購入しました。